神奈中スポーツデザインはスポーツを中心とした当社が展開する事業を通じ、地域の皆様の未来に向けた健康を提供する企業です。

小田原校 神奈中インドアゴルフスクール

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お知らせ

お知らせ

ゴルフヒストリア⛳ ゴルフスクール小田原

以前ゴルフのレッスンの際、下觸コーチのクラスでレッスンを受講しているHさんが
ケネススミスというゴルフクラブを見せてくださいました。

このお知らせ欄でもご紹介させて頂いたクラブで、下觸コーチが

『ゴルフ界のロールスロイス』と称したそのケネススミスに続き
Hさん、今度は『1745年のゴルフルール』
コピー(写真)をお持ちくださいました。

レッスンでこの資料をもとにHさんと下觸コーチが
ゴルフのルールの起源と軌跡について解説
Hさんのクラスのスクール生みんなで話を聞くことができました。
技術的な指導とは離れますが、ゴルフの歴史をほんの少しひも解く事で
ゴルフをまた違った角度から愛することができ
ラウンドにも生かせるのではないでしょうか。

このルールが作られた1745年、日本はどんな時代だったかというと
江戸時代中期から後半に入ったあたりで

徳川8代将軍吉宗から9代将軍家重に時代が移る年です。
(と、日本史もHさんに教えて頂きました(^^;))

日本ではおさむらいさんがいた時代…
イギリスではすでにゴルフのルールが作られていたのですね…

1744エジンバラに世界初の競技団体
『Gentlemen Golfers of Leith』
が設立されました。
Hさんがお持ちくださったルールは1745年と記載があるので
この競技団体設立時に作成された13ルールだと思われます。

この10年後の1754年にR&A(The Royal and Ancient Golf Club of St.Andrews)が設立され
ゴルフルールの世界基準
競技のルール、ゴルフ場のルール、道具のルールを
取りまとめるようになりました。

R&A設立のさらに10年後
1764年にセントアンドリュースオールドコース18ホールのゴルフ場が誕生、
そして1860年にこの地で『THE OPEN Championship』が開催されます。
(ちなみに日本の1860年は、桜田門外の変、井伊直弼がこの世を去る年です。まだ江戸時代。)
全英オープンと呼ばれているこの大会ですが

『THE OPEN Championship』というタイトルに
イギリス、全英、などが入っていないのは

他にメジャー大会が無かったからだそうです。

セントアンドリュースの地で最初にゴルフ場が作られたのが1552年…
400年以上の時を経て、現在セントアンドリュースは
ゴルフの聖地とまで呼ばれるようになり、私たちが
ゴルフに使う道具の材質、形状なども変わりましたが

13ルールに記載されている
『あるがままにプレーする』精神は今なおそのまま変わらず生きています。

最後になりましたが、この資料をご提供くださったのは
Hさんのご友人です。

13ルールの翻訳とご友人が執筆されたエッセイを
掲載させていただきます。(画像が悪く読みにくくてすみません)
13ルールの方は時代を思わせるユニークなものもあり
思わず笑顔になってしまうかも 🙂 

ゴルフの歴史に思いをはせ、長い年月、引き継がれている精神を知ることで
以前よりももっと豊かな気持ちでゴルフに向き合うことができる
かと思います。

ご友人のエッセイは学びの多い内容でありながら
ゴルフ愛に満ちた、あたたかく癒されるものです。
これから心に刻み
HさんやHさんのご友人のように
やわらかい気持ちでゴルフを楽しみたいと思います。



HさんとHさんのご友人に感謝です。

楽しい話題と資料をありがとうございました。

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